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妄想∞すてーたす

∞の現実ネタを取り入れたBL二次小説を創作しております。主にやすば中心ですが、メンバー全員愛してます。

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かわいい人∞やすば

今日も渋やんの歌声は最高でした。


「おつかれ!」
「おつかれさまーっ」
「おつー!」

今日も無事にライブは終了。
俺たちメンバーは明日のライブに備えて各々に楽屋をあとにする。
いつの間にか着替えていた渋やんも俺の横をスーっと通り過ぎ、帰るところみたいや。


「あ、渋やんもう帰るー?」
「…ん。帰るで」
「途中まで一緒に帰ってもええ?」
「ええよ。どうせ方面一緒やろ」


俺の言葉に立ち止まった渋やんは俺を見て腰をおろした。


「で、まだ着替えとらんやん」
「ごめんなあ。引き止めてもーたな」


俺は衣装のまま。
どうしても渋やんと居りたくてワガママ言うてもうた。
でもたまには許してくれる?
いつもは我慢してるんやから、たまにやったらええやろ?
渋やんそういうとこ優しいから、俺も甘えてしまう。


「ええから、早よせえ」
「うん。急ぐから待っててな!」
「……別に、何も用ないから急がんでええよ」


ほら、優しい。
渋やんは相変わらずiPodで音楽聴いたままやけど、俺のこと横目で伺ってくれてる。
慌てる俺を見てたのに、見てないふりした渋やんに気付かれないようにそっと笑う。

だって渋やん……

「かわいいわ」
「は?」


そうゆうとこホンマにかわいい。
恥ずかしいんやろなあ。
どうしてええか分からんのやろ。
それを全面に押し出してんのに、それでも隠し通そうとする素直さに俺はにやけてしまう。


「可愛いわあ、ほんまに」
「…何がやねん」
「すばるくん」
「っ……意味分からん」
「もう、分かってるやろ?それ天然やったら心配なるわー」


わざと困ったように笑うと渋やんは目を見開いてこっちを見てくる。
分かりやすい驚き方。
おもしろいなあ。


「渋やんて、ライブ中はあんなカッコええのにな」
「………なんやねん。それ」
「普段はこんなに可愛い!」
「うっさい、…もうやめよ、そうゆうの」


恥ずかしい。
小さい声で呟いた渋やんに俺は満足感でいっぱい。
こんな渋やんなかなか見られんで。
たぶん俺だけの特権。

「でも、その渋やん他では出さんといてな?」
「どの渋やんやねん」
「だから、今の可愛いすばるくんの事やん」
「可愛いないわ。可愛いんは俺よりヤスやろ?」
「えー、ないない。すばるくんより可愛いもんないよ」


真顔で言う俺を渋やんはジッと見つめて、うるさい、って呟く。

「あー、もう。早よ帰るで!」

勢いよく立ち上がって俺に背を向ける。
歩き方が雑でそのまま扉も開けるから、スタッフさんから見たら機嫌悪いみたいに見られてまう。
だから俺がその後を、すんませーん、言いながらにこにこして通る。


渋やんはほんま仕方ない人やな。


ほんまにー、って呆れながらも俺の言葉で一喜一憂する姿に笑みが零れてしまう。

「好きやで、すばるくん」
「!?」

俺の言葉にバッと振り返った渋やんは真っ赤っかで、俺は思わず吹き出してしまった。


「わっ、渋やん赤すぎやって!」

「アホ!最悪や!」


悪態ついても可愛いから何とも思わんで。
俺は渋やんのこととなると寛大やからな。
だってな、可愛いて仕方ないんやもん。


ライブとのギャップにファンだけじゃなくて俺までやられてる。まんまと。
カッコええし可愛いし、これからもそのまんまの渋やんでいて下さい。



「渋やんは?俺のこと好き?」
「うっさい、黙っとれ!」

「えー、いいやん。答えてーや」
「んなもん、何でもええやんけ」

「じゃあ、好き?」
「ああ、はいはい」

「なんそれ!そんなん嫌や。ちゃんと言って!」
「あー、めんどくさいなあ、もう」

「めんどないわ!」
「…………」


急に立ち止まって振り返る渋やんに俺は笑いかける。何も言わんでも伝わってくる。
渋やんの目、見てるだけでこっちまでドキドキしてしまう。


「……好きに決まっとるやろ」


ほんま素っ気ないわー。
でも、それが渋やんの愛情表現なんやったら俺は喜んで受け止めるよ。

「ありがとう、すばるくん」
「はいはいはい」
「俺も好き」
「何回言うねん」

そう言って照れたように笑う渋やんの顔が好きや。
だから、何回でも言うよ。
渋やんが、呆れて止めてくれ、言うても俺が言いたいから言うんや。


なあ、渋やん。


「好きや」


俺の言葉に渋やんは困り顔で、なんやねんもう、って呟く。
でも、嫌じゃないん知ってるから。


ギュッ


何も言わずに握られた右手が熱を持つ。
渋やんの手が俺を引っ張ってくれる。

ほんま、可愛いんやから。


照れ隠しなのか、振り返らずに先を行く渋やんはきっと他の人から見たら男前やねんけど、俺から見れば可愛いとしか思えん。

「渋やん、かわいいなあ」
「もう、ほんまええから」


これからもずっと可愛いままでいて。
こうしたやり取りが俺はめっちゃ幸せやから、すばるくんも、そうでありますように。



end
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  1. 2013/03/07(木) 01:17:41|
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