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妄想∞すてーたす

∞の現実ネタを取り入れたBL二次小説を創作しております。主にやすば中心ですが、メンバー全員愛してます。

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wallow∞ヤス→すばる←亮

.





「「「「 !? 」」」」




「……………おう」


「…亮っ」



罰ゲームで24時間共同生活。
待ちに待った夕食タイム。その説明の後に部屋へと足を踏み入れたのは、メンバーである錦戸亮。


俺らはみんな一斉に驚いて、亮を凝視する。
そんな様子に、亮は困った感じで肩をすくめた。


そしてすぐにある人を捉えて笑みが溢れる。

うわ。
分かりやすいなあ。



「おつかれ、みんな」

「おう」

「亮はどうしたん?何かすんの?」


口々に疑問を投げかけて、そんなみんなに亮は首を傾げる。


「いや、なんも頼まれてへんけど」


頼まれてへんのに何で来たんや。
俺はただ素直にそう思った。
でも、来た理由なんてだいたい分かる。

亮は渋やんに会いたいって気持ちと、俺らから渋やんを守るためだけに来たんやろ。



そう考えて亮を見たら、亮とかっちり目が合ってしまった。





「いや、ほんまに。とりあえず来てって言われたから来た」

「え?そんな感じなん?」


不思議そうな渋やんに、亮は照れたように笑って、とても嬉しそう。
わかりやすなあ。
俺も人のこと言えんけど、亮ほどではないと思う。
亮にとって俺らは完全なオマケやん。

あいにく、気づいてるんは俺だけみたいやけど。大倉と横ちょは全く気づいてない。

2人を交互に見やってバレないようにため息をついた。




それから俺らは各々でご飯を作ることに。
各々で、って言うてもメインは大倉で、たこ焼きは横ちょ担当。
渋やんは台所が狭いからと部屋で横ちょに頼まれたたこ焼きを回し続けてる。


かわいいなあ。
一生懸命というか、言われたことを全うしてる渋やん見てたら笑みが溢れる。
なんやねん?と見上げるその目がまた愛らしい。

でも、それとこれとはまた違う。



「お肉食べたやろ?」

「はあ!?」

「食べたやろ?なんでそんなことするん?」

「食ってへんわ!」


悪いことやと怒ってるのに俺の顔は盛大ににやけてまう。
必死になる渋やんが面白くて俺はヒートアップ。
駄々っ子みたいに顔をブンブンと振り回して否定してる。けど、明らかに盗み食いしてる渋やんを許すわけにもいかん。

分かってるんやけど、俺の甘いとこ。

ついつい笑ってまうんや。
可愛くて可愛くてしゃーないんや。




怒りつつも俺は渋やんリクエストのお味噌汁をいそいそと作る。
なんて健気なんやろう。
自分で言うのもなんやけど、尽くすタイプやと思うわ。

嬉しそうに食べてる渋やん見てるとこっちまで心がほかほかしてくる。
作って良かったなあ、って。
心底思うよな。





それからお風呂はいって部屋戻って来たら………




「なんやこれ!?」
「うわ、すご!」


お酒からおつまみまでみんなの好きなものが揃ってる。
ワイン、シャンパン?
専用のグラスまで。いろいろ用意されてて俺たちは一気にテンションが上がった。

気分も良くなってきた頃に渡されたそれぞれの封筒。
一斉に開けてそのテンションはみるみる下がるんやけど。





「え?みんないくら?」




その中にはご飯からお酒、おつまみ、タクシー代までの請求金額が書かれていた。

いやいや、おかしいやろ。
俺だけ桁違うやんか。
おい、亮。
悪意があるにもほどがある。

さっき、ついさっき、かっちり目が合ったのにはこんな理由が隠されてたんか。




まあ、俺が嫌がらせのように高額なんは亮の気持ちやろうな。

渋やんを想ってる俺のことが気に食わない。
そして24時間も傍にいることが更に気に食わない。
こんなところやろう。


わかるよ。
俺かって逆の立場やったらいてもたってもいられんやろうし。
むしろ我慢してる方やろなって思うから。




だから

こんな事ぐらいなら受け入れれる。




おつまみをゆっくりと口に入れる渋やんの横顔見つめて俺は小さく微笑んだ。



とうの本人は全く気づいてないみたいやけど、君のせいで俺らはこんな気持ちになってるんやで。

ちょっとは気にしろよーーー





声に出して言えるわけもなく、心で静かに呟いて
俺はあと残り数時間を存分に楽しむことにした。



亮には悪いけど、
俺は譲る気なんてさらさらないから。



「どうしたん、ヤス?」

「ううん。渋やんお酒つごか?」



ゆっくり注ぐと渋やんは嬉しそうに頬を赤らめた。
少し酔ってるんかな。
そんな渋やん見て俺も火照る。



可愛くて可愛くて可愛いから

俺はいつも渋やんに酔ってる。




ただ、その酔いは心地よくて
ちょっとした中毒のようなものがある。


酔って酔って
自分を見失わないように
渋やんを捉えて失わないように


俺はそっと分からないように、渋やんの手を握る。
驚いた渋やんは俺の方を見て、




………満面の笑みでその手を力強く握り返してくれた。





end






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  1. 2014/09/01(月) 00:00:27|
  2. やすば
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