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妄想∞すてーたす

∞の現実ネタを取り入れたBL二次小説を創作しております。主にやすば中心ですが、メンバー全員愛してます。

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all for ONE∞亮すば

「なーんしょっ!」
「ふんっ!」


聞こえてくる笑い声。
楽屋の隅で戯れる二人を横目に、俺は片肘をついたままパソコンをいじる。
正直いってパソコンの内容はあまり頭に入ってない。
なんとなくカチャカチャいじってるだけ。
さっきから気になってんのは楽しそうな笑い声だけ。

すばるくんとマル。

いつも2人だけの世界観で遊んでる。
別に寄せてほしい訳じゃなくて、俺はただ見て見ぬふり。
楽しそうなすばるくん。
そんな彼を見たいようで、見たくない。

だって。
笑わせてるのは俺じゃないから。
正直。
マルが、羨ましい。


「どっくん?考え事しとるやろ」
「へ?」
「パソコン………文章めちゃくちゃやんけ」


うわー。
ブログ書いとったつもりが、日本語さえまともに打ててない。
つまり、横山くんの言うとおり、めちゃくちゃな文章うっとった。
最悪や。
しかも横山くんに見つかるとかほんまめんどくさそう。


「なんちゅー顔で睨むねん。本気やんけ、それ」
「え、そんなことないよ。別に睨んでないし」


睨んではない。
ただ、いらん事言うなよ。とは思っとるけど。
正直いうと横山くんも気に入らん。
いや、別に嫌いとかやないよ。
メンバーで嫌いな奴とかおらんし、むしろ俺にとって大事な人らやとは思ってる。
だから嫌いとかやないんやけど。



「ん?すばる、また遊んどるんか」
「そう。マルといつものゲームしてるみたいやで」


そう言ってすばるくんを見つめる横山くんの眼差しが優しくて、俺はやっぱ気に入らんなあ、とか心でため息。
横山くんは何も悪くないって分かってるのに、俺は、捻くれてるみたいや。


「どっくんも寄ればええやん」
「は?なんでやねん」
「うわ、突っ込まれた」
「なんやねん。もー、意味分からんわあ」


思わず机に突っ伏してしまう。
そんな俺に苦笑いを浮かべる横山くん。なんやねん。
俺はどうせ子供ですよー。


「2人の中は入れへんのか?さすがのどっくんも」
「別に…俺が入ってもおもんないやろ」


本音や。
ほんまは寄りたいんかもしれん。すばるくんと俺も遊びたいなあ、とか思ってしまってる。
でも、俺も子供じゃないから。
そこまで素直に飛び込む事は出来ひん。
だからモヤモヤして、全く悪くもないすばるくんと仲が良いマルや横山くんに当たってまうんや。

なんやこれ。
めっちゃ子供やんか。

しかも横山くんにもバレてるし。
もー、最悪や。情けない。


「そんな事しとったら誰かに持ってかれんで?」
「持ってくて……誰がやねん」



そうこう横山くんとやり取りしてたら耳に入ってきたのは明るくて少しだけ高い声。
これは。見なくても分かる。
確かに、厄介な奴はまだ居ったみたいや。


「ほらな。ヤスみたいな奴がええとこ持ってくてからなー」
「俺も今思った」
「素直なんやな、今日は」
「あんな光景見せられたら…しゃーないやろ」

目の前にはすばるくんに後ろから抱きつくヤスがおる。
何してんねん。ここ楽屋やぞ。
でも、何でかそれが許されてしまうのがヤスの特権というか人柄やな。


「すばるくん何しとったんー?」
「マルとゲームしとる」
「そうやで。ヤスも寄ったらええやん」
「いつものゲームやんなあ?やったら俺も寄るー!」


嬉しそうに笑うヤス。
けどすばるくんから離れようとはせず、そんなヤスにすばるくんも心を許してるのか何も言わずにされるがまま。

あー、もー。
モヤモヤする。

結局今はマルとヤスに囲まれて幸せそうなすばるくん。
俺だけではあんな顔させてあげれへん。
分かるから。
分かってるから、近づけへんねんな。


でもな。
それは俺単体の場合やで。




「すばるくん!何それ?面白そうやんか」


「お?亮も寄りたいんか?」
「せっかくやしみんなでやろかー」


みんなでなら、すばるくんを幸せにしてあげられる。
だから、すばるくんは誰のものでも、もちろん俺のものでもない。



すばるくんは、みんなのすばるくん。



みんなが愛してるすばるくん。
俺の愛した、すばるくん。

すばるくんが笑ってくれるなら、俺は、俺たちは全力ですばるくんを愛していたい。



「横山くんも寄ったらええやん」
「は、はあ?なんで俺やねん。意味分からんわ」
「寄りたいんやろ?」
「ったく、素直になったらええやんか」


ヤスの言葉に横山くんもゆっくりと歩み寄る。
そんな所に食いついて来た村上くんと、たまたま最初からその隣で寝てた大倉も寄って……
結局みんなでわいわいと談笑。


それでも、やっぱり楽しそうなすばるくんが大好きで、俺は自然とすばるくんの隣に引き寄せられてしまう。
なんやろう。
これがすばるくんの魅力なんやろなあ。みんなを引き寄せてしまう力。
そして、その場を幸せに包んでくれる。

「でも、このゲーム…みんなでは出来んタイプやな」
「ほんまや、めっちゃムズイ」
「ちゃうのやろか。トランプとか?」
「ええやん。トランプ俺めっちゃ強いで」
「トランプ強いとかあるん?」
「ほんまや。トランプ強いとか聞いた事ない!」


みんなが口々に話し出す。
そんなメンバーに囲まれてすばるくんはずっと笑ってる。笑ってくれる。
それだけで俺は、
幸せやなあ、って思えてしまう。

「なんやねん、亮ニヤニヤして」
「え?別に何もニヤニヤとかしとらんよ」
「しとったわ!ババ持っとるんやろ?」

嬉しそうに笑うすばるくん。
俺の気持ちにはきっと一生気付かないすばるくん。

「はあ?持っとらんよ!…もし持っとったら、引くんはすばるくんやけどな」
「あ、ほんまや!引くん俺やんか」

悔しそうに笑ってるすばるくん。
でも、どこか楽しそうで。
いつまでもこんな日が続けばいいな、とか柄にもなく願ってしまう。

すばるくんの為にも、関ジャニ∞というグループを守っていきたい。
すばるくんが安心して暮らせる場所を、俺が作ってあげたい。

ひとりじゃ笑わせる事は出来んけど、ソッと見守る事は誰よりも出来るはずだから。

だから。
すばるくんは何も考えずに、すばるくんらしく生きてくれればいい。




俺は、そんなすばるくんがきっと一生大好きだから。



end
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  1. 2013/04/06(土) 00:59:40|
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