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妄想∞すてーたす

∞の現実ネタを取り入れたBL二次小説を創作しております。主にやすば中心ですが、メンバー全員愛してます。

君だけしか。∞やすば

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…みんな、渋やんのこと大好きやもんなあ。






「…はあ」

「珍しいやないのー、章ちゃんが溜め息つくなんて」

「え?俺出てた?」

「もろ出てたで」


うわあ、最悪。
俺としたことが溜め息なんてものを素で出してしもてたみたいで、隣にいた丸にすかさず突っ込まれてもうた。


「なんやなんや悩み事かー?」

「悩みってほどでもないんやけど…」

「…ま、あんま考えすぎん方がええんとちゃう?」



明るく振舞ってくれる丸が優しすぎて俺の心は少しだけズキリと痛む。
罪悪感。
それはとても嫌な響きで、好きではない言葉やった。





「あ、渋やーん!」

その名前に少し反応したけど、あえて顔はあげない。
丸が嬉しそうに、無いはずの尻尾を振りながら渋やんへと近づいていくのだけ分かった。
そんな丸よりも先に現れたのが亮。



「なあ、すばるくん。ここ。分からんねんけど教えてくれへん?」

「……ん?どこや?」



横を陣取って話す亮の表情はイキイキとしていて、その2人を丸が大人しく見守っている状態。
そしてそんな3人を俺が見つめている。





「何やっとるんやー、俺」

頭抱えて蹲ると隣に現れた大倉がプッと笑い出した。
なんやねん、失礼な。
俺が笑われたことは百も承知で、大倉を睨みつけた。



「ごめんて、ヤス!」

「いやー、顔が謝ってへんで?緩みすぎ」

「だってヤスが悪いんやって。百面相してるで、自分!」



はあ?
俺、そんなアホ面しとったん?
大倉がこんなに腹抱えて笑うほどの顔やったってこと?
あかんわ。
ほんまに花咲いとるんかもしれんな。



てゆか。



「笑いすぎや!」

「…ハッハッハッ…ぁかん!お腹痛い」



こいつ。
一応は後輩やねんけどな、年齢的に。


「でも、ヤスほんま分かり易いわ」

「何が?」

「えー、言ってええの?」

「だから何が!?」


言うな。って気持ちを込めて声を荒げてみた。
さすがに伝わったのか面白そうに降参のポーズでふざけとる。
こんなやり取りしてる間も、俺はその話の中心が気になってしゃーないんやで。
亮は…近いし。
丸は甘えすぎやろ。

信ちゃんとヨコちょに至っては目が親バカになってるもん。
あの二人はもう別格や。


ほんまに。
みんなから愛されてる渋やん。
……俺も、こんなに想っとるのに。



なあ。
渋やん。
俺を見て、俺に気づいて。

辛くて目を逸らしてグッと瞑る。
祈るように眉間に皺寄せて、たくさんの想いを詰め込む。



コツンっ…



「……っ痛!」




その眉間に少しの痛みが走った。
その瞬間、ふわりと大好きな香りが漂う。



「…………あ、…」

「魘されとった?」

「………………………」

「なんやねん?」

「………渋やん、や」




呆けたままの俺に渋やんは笑みを浮かべる。
それは俺にとって夢のような出来事で、慌ててあたりを見渡してしまった。



さっきまで居たはずの大倉はどっかちゃうとこ行ってて、
亮は…丸に教えてもらっとる。
信ちゃんとヨコちょは…居らんくなってて。


俺の隣には渋やんが座ってた。





「眉間、あんまよくないで」

「…し、渋やんに言われたくないわ!」

「俺はええねん。癖みたいなもんやから」

「俺かて…」

「嘘つけ。そんなヤス滅多に見いひんぞ」


下から覗き込むように言われて頬が赤くなる。
渋やんの大きい目が俺を捉えたことに、俺の心がいっぱいになっていくのが分かる。

そのまんま渋やん見てたら、渋やんは苦笑してそっぽ向いてもうた。




「見過ぎ…」

「え!?俺?何が!?」

「お前はほんまに……」



呆れて話す渋やんの顔が優しくて、俺は渋やんの方向いたまま必死に答える。
そんな俺がきっと面白いんやろう、渋やんは笑ったまんま俯いてる。

でも。
そんな渋やん見てるとこっちまで嬉しくなってもうて、あかん。
ニヤける自分が抑えられそうにない。






「大丈夫や」

「……何が?」


急に顔上げて渋やんが話出したものだから慌てて緩んだ口元を隠す。
そんな俺を気にせず渋やんは続けてくれた。


「そんな心配そうに見んでも、俺はヤスだけやから」

「…………………」



少しだけ恥ずかしそうに言う渋やんの言葉が理解できなくて、俺はアホみたいな顔で聞いてまう。
そして理解できた頃には真っ赤になってもうてて、めっちゃ情けない姿晒してもうてた。



「ちゃんと、好きやから」

「あの…お、俺も!」

「…真っ赤やんけ」

「いや、だって…まさかそんなん言うてくれるとは思わんかったから」



だって。


みんなの大好きな渋やんが、

俺だけや、なんて…


そんな贅沢でええんかなって不安にもなるやんか。



そやのに。
渋やんは好きやって言葉も続けてくれて…
そんなもん、冷静ではおれんやろ。




「なんやねん」

「いや…そういう渋やんも、真っ赤やなーって思って」

「うっさいわ」



頭を掻き乱す渋やん見て、俺のさっきまで悩んでた心が溶け出す。
温かい想いが膨らんでいく。


その想いを乗せて、
俺はふわりと笑って見せた。

愛しい君が、
いつだって此処に戻ってくるように。
俺はこの想いと共にここにいよう。
いつでも迎えられるように。
ずっとここで待とう。


いつしか疲れた君が、
羽を休める場所もここであるように…




「愛してるよ、渋やん。誰よりも…一番愛してる」

「…恥ずかしいやつ」


照れた渋やんの頭が俺の肩にもたれ掛かる。
そんな些細な事でも俺は嬉しくて、目を細めて笑ってしまった。




end
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  1. 2014/01/20(月) 01:32:33|
  2. やすば
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愛ある感情∞やすば

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仲良えんは知ってる。
俺よりも長いこと一緒に居ることも。
絶対的な存在やってことも。
頼ったり甘えたりしてることも。

…それは全て友達、メンバーとしてやってことも。





「………そんな日に限ってお前をキツめに抱いてまう~♬」



狩(仮)の曲中にある振り付け。
横ちょが後ろから渋やん抱きしめるところ。
あれを毎日目の前で見せられる俺は、冒頭で言ったこと全て分かった上でええ気分ではない。

お互い別に意識して抱き締めたりしてるわけではないし、仕事の一貫として仕方ないってことも分かってるんやけど。
あの場面だけは未だに直視したくない。



だって…




横ちょを一生懸命渋やんから引き剥がして歌う。
たまに離れてくれん時もあるし、その時はほんまに力が入ってしまって思わず渋やんに笑われてまうんやけど。
それでもやっぱり。
自分の好きな人が俺じゃない誰かに抱き締められるんは耐えれへん。


普通そうちゃうん?
俺かて、優しいだけやない。
イライラだってするし、そういう、嫉妬心だって存在するんやから。
笑う渋やんを少しだけ疎ましく思ってしまった。

誰が悪いわけでも、何かしたわけでもないのに。

こんな俺の醜い気持ちがあかんだけやのに。

それでも止められんこの気持ちを隠せんくて、俺は自然と避けてしまった。
大好きな渋やんを。
傷付けるってわかってたのに。







「……………」

「…もうええわ。勝手にせえ」



怒って出て行く背中を見ることも出来ず、渋やんの閉めた扉の音を静かに聞いてるだけやった。
俺のこんな想いの為に、俺は何してるんやろう。

冷たく接してしまった後悔が今さら溢れ出てくる。

きっと、渋やんは今頃悲しんでるやろう。それとも呆れてるかな?
悩んで苦しんで、そんな渋やんを誰かが慰めてるんかな。




考えては嫌やって頭を振ってしまう。

渋やんのこと想ってるんは俺だけやって胸張って言えんのに。
こんなに考えてまうほど想ってんのに。
俺もまだまだ子供やなって、ゆっくりと立ち上がり少しずつ足を早める。


今さら、追いかけたってどうなるか分からん。
渋やんは頑固なとこあるから一回こんなことあったらずっと警戒されるんやろなあ。
そんな時に横ちょは優しいんやろなあ。
いいなあ。
俺かて早よ生まれてたら、渋やんと肩並べられたのに。




ガチャ…


楽屋を出て右に曲がったとこで渋やんを見つけた。
思ってたより近くにいてくれて少しだけホッとしてまう俺がいる。





ああ。

こんな時になんて言えばいいんかな。



少しだけ俯いて、悲しそうな横顔を眺めたら、心が痛いほど締め付けられるのが分かった。








「……ごめん」








ギュッと渋やんを後ろから抱きしめてやる。
小さい身体が腕の中にすっぽりと埋まって、俺はその肩に頭を置いた。

渋やんは何も言わずにただ抱き締められてるだけで、俺の心は複雑な気分になる。

きっと。
横ちょが抱き締めた時もこんな感じなんかな、って。
渋やんから香る俺の好きなそれは俺がプレゼントした香水で、それも横ちょが知ってるって理解した時はほんまに嫌やった。

でも、嫌やって言えへんのはプライドとかこんな気持ち情けないとか、年齢差を埋めたくて大人ぶりたかったとか。
ほんまにしょーもない気持ちばかりが邪魔して素直になれんかっただけ。




抱きしめる腕を強めて、俺はそのまま渋やんに身を委ねる。


そんな俺に渋やんは小さく笑って頭を撫でてくれた。




「もう、ええよ」

「………でも」

「ええよ。それが、ヤスの愛情表現なんやろ?」


そのまんま。
振り返ることもなく放たれた言葉に俺は頭が回らなかった。
愛情表現ってどういうことやろう。
渋やんは何をどう理解して許してくれてるんやろう。


そこまで考えて少しだけ気付いたことがある。





「もしかして、渋やん……」

「なに?」

「俺のこの気持ち分かってもうてる?」

「ヤスの…やきもち?とかってこと?」




含んだように笑いながら渋やんは俺の手に甘えてきた。
ギュッとその腕を握って、おかしいのか笑い続けてる。



「やきもち……とか、そんな可愛いもんちゃうよ」

「……悪いけどな、ヤス」



え?
俺が小さい声で呟いたあとに渋やんがバっと振り返って俺を覗き込んだ。
くるっとしたまん丸の目が俺を捉えて離すつもりは無いらしく、俺は渋やんの瞳に映った自分を見つめる。
……なんちゅー、情けない顔しとるんやろう。

渋やんから放たれる言葉に不安を持ったまま俺は耳を傾けた。





「あのなあ、ヤス。お前だけとちゃうからな?」

「…………?」

「…わ、分かったか?」

「え、分からん。言葉足りなさすぎやろ渋やん」

「分かれよ!」



少しばかり怒鳴りつけるように言われても…
これはどうしようもなくないですか?
思わず首を傾げてしまう。


「ごめん、渋やん。俺分からんから教えてほしいんやけど」

「………………」

「渋やん?」

「……っ、俺かて、妬いとるから!」





まるで吐き捨てるように言われて、ええ、って驚いてしまった。
その言い方にもやけど、何より言葉の内容に。
妬いとるってどういうことやろ。
俺、なんかしたっけなあ?

腕の中で小さくなって恥ずかしそうに俯く渋やんを離すまいと、腕に力を籠めたまま考える。



「あの…渋やん?」

「……………うっさい」

「何も言うてへんけど」




ああ。
恥ずかしいなら何で口にしたんやろ。
全く顔を上げてくれそうにない渋やんの頭見つめたまま、俺は小さく笑ってもうた。



「なんやねん!」

笑う俺をバシッと叩いて怒る渋やんを見たら、また可笑しくて笑みが溢れる。


「……だって、渋やん可愛いやもん」

「あ?」

「可愛すぎて心配なるわ」




俺の言葉にまた恥ずかしいのか耳まで真っ赤にして胸に頭を押し付けてくる。
ぐりぐりと押し付けてくるその仕草も可愛くて、俺はギュっと抱き締めてしまった。

うわっ、て慌てる渋やんを離さないようにまた抱き締めなおす。
可愛い。
ほんまに可愛すぎてどうしよう。


「ちょ、ヤス!離せ」

「嫌や~。渋やんのヤキモチとか俺どうしたらええの?」

「どう、って…」

「可愛すぎてほっとけへんやん。明日からのライブはどうしようか」


真顔で渋やんに言うたら、あほか!って渋やんに叩かれてもうた。
だって…
ライブする度に渋やんがそんな気持ちになるんやったら、せん方がええやんか。


「ライブはライブや!ちゃんとやり遂げなあかん。俺もするから」

「ん。分かってる」

「本気で、やらなあかんで」

「当たり前や」



コツンって拳を胸に当てられて、そんな嬉しそうな顔されたらヤキモチ妬いてたことが恥ずかしく思えた。
渋やんはいつでも仕事に対して、ファンのみんなに対して、メンバーに対して、何があっても真剣で真っ直ぐで体当たりな人やから。


そんな私情は挟んでられへんもんなあ。




「なあ、渋やん」

「ん?」

「…大好きやで」

「………………」

「だから渋やんも大好きでいてほしい。ライブはしゃーないから我慢するけど、それ以外は俺の渋やんでいてほしい」



俺の言葉に渋やんは困ったように、俺の大好きな笑顔を向けてくれた。



「ええよ。俺はヤスのもんや。やから、めっちゃ愛したる」

「うわー。なんかそれめっちゃやらしいで」

「嫌いやないやろ?」



挑戦的なその目も、可愛いとこも、全てが愛おしくて、俺は翻弄されっぱなしや。



「…もちろん。そんな渋やんも愛してんで」




大好きな人が、誰かと仲良うしとったら誰かってヤキモチ妬くと思う。
でもそういう時ほど、ちゃんと言葉にして伝えるんって難しい。
情けないなとか、嫌われたくないなとか。色んな感情が入り混じって悩んでまうんやろなあ。

でもちゃんと伝えな、勘違いを引き起こしておかしな方向に話しが進んでまう時もある。
それで喧嘩になってもたら、もっと言いにくくもなる。


だから、
思ったことは言葉にするべきやと俺は思う。
感じたことも、何でもそうやねんけど、嬉しいことも悲しいことも、腹立つことだって…
隠して騙して黙ったまんまよりはいい方向に進むんじゃないかな。





そうして、俺らはここまで歩んで来れた。






そう思うから。
大好きなら、愛してるなら、その気持ちごと言葉にしてしまえばいい。





俺は、

渋やんの先を行く背中を見てそう感じた。


「渋やん、大好きや」

「………しつこいわ!」



追いかけた先で待つのは優しい君の笑顔と、最高の「愛してる」。




end
  1. 2014/01/03(金) 20:16:16|
  2. やすば
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∞ Happy 10year ∞

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「あけましておめでとう!」





おめでとう。
そう口々に言葉にして伝えるメンバーを見て俺は嬉しくなる。
頭を深々と下げて笑い合う光景。

その姿は1年前と何も変わっておらず、変わったことと言えば少しだけ堂々と胸張ってそこに立っているという、そんな小さい変化やろう。





「今年もよろしくお願いします!」






大きく手をあげて大袈裟に頭を下げる。

俺からしたらみんな先輩。
でもみんな優しくていっつも甘えてしまってた。

そんな俺が一番に頭を下げる。
当たり前のことやねんけど、いつもちゃんと出来ひん俺やから、信ちゃんも驚いた顔で笑ってくれた。




「よろしくな、たつ!」


肩をグッと掴まれて笑顔が零れる。
その姿に他のメンバーも微笑んだり笑ったり、拍手してる人もいたり。

ほんま個性豊かで変わった人らやけど、俺はこのメンバーと出会えて良かったって心から思う。





紅白でも凄かった。
いや、ただ凄かったって言うのも伝わらんし説明するけど……





まず、すばるくん。
ほんまに歌うますぎる!
いつ聴いても惚れ惚れするし、あー、この人は歌う為に生まれて来たんやなあ、って考えてまう時がある。

でもな、すばるくんは歌だけやないんやで?

俺はこの人の面白いとこも大好きや。
人見知りでシャイなくせに、なんでこんな面白いんやろうって感心もしてまう。




信ちゃん。
信ちゃんは今日もまとめてくれてたなあ。なんやオカンみたいで安心するねん。
こんなん言うたら怒られそうやけど、ちゃんとボケたら突っ込んでくれて…
ほんま信ちゃんのツッコミはあったかいなあ、って思う。

しっかりしたコメントも言ってくれて、俺は信ちゃんに頼りっぱなしや。




横山くん。
なんやろう。面白い。
いじると怒るくせに、ほっとくと拗ねてまう。めんどくさいけど面白い人やなあ。
でもすっごい素直な人なんやと思うねん。ずるいとこもあるんやけど、結局そこで嘘つけんし騙しきれんから、もー横山くん、って言って終わる。

この人もトークさせたら一流や。
絶対に直接は褒めてあげへんけど。




まる。
今日もやってくれたわー。
なんで最初出てこんかったん?俺もわからへん。
でもな、その反省を活かしてかモノマネはやってくれたで。
緊張してんのに何であんなこと出来るんやろ。尊敬してまう。
俺には無理や。
滑るようなこと堂々と出来るほど強くないわ。

でも、そんな丸がいてこその関ジャニ∞やなって最近ほんま思う。
かけがえのない存在やなって。





亮ちゃん。
カッコええ。それに限るよな。
真面目やし、怒ったらそりゃもちろん怖いけど、何も悪いことしてへんのに怒るような理不尽なことはない。
ちゃんと理由があって叱ってくれる。
ほんまめっちゃ優しい面倒見のいいお兄ちゃん的存在。

でも、今日はチョップしてしまってごめんな。痛っ、って言われて思わず笑ってもうた。カッコええ亮ちゃんのそんな素がめっちゃ好きやで。
次は当たらんように気を付ける。




ヤス。
ほんまに、めっちゃ優しい奴。
でもギターしとったらほんまにカッコええ!!
なんなん?そのギャップは。
今日も俺と一緒に歌ってくれて、カッコええのに可愛くて、ほんでもって優しいとかあかんとこないやん。

でもな。
たまに出るヤスの頑固な一面も俺は素敵やなって思うんやで。
そういう仕事に対して男らしいとこもあるんやなあ、っていつも思う。



ほんまに。
関ジャニ∞って素敵なグループやなって改めて思わせてくれる締め括りやった。

紅白。
二度目の出場。






売れてへん時から考えたら、こんな夢のような舞台を二度も経験させてもらえるなんて、感謝以外じゃ伝えきれん。
それもこれもエイターのおかげ。

あんま言い過ぎたら嘘っぽくて嫌やなあ、って思うんやけど、……これしか俺らは伝えること出来んから。
歌って盛り上げて、感謝してると胸張ってこれからも言って生きたい。





「太鼓、めっちゃカッコよかったで」



横山くんに褒められて、俺は思わず照れてしまう。
なんなん、その本気の褒め方。
いつもみたいに馬鹿にした感じで言ってくれたら、こっちも言い返せんのに…




「やる時はやる男やもんな!」
「大倉の太鼓が一番ええ音出しとる!」


亮ちゃんと信ちゃんも乗っかるように褒めてくれる。
それに相槌をうってハイタッチを求めてくる丸。
俺も乗っかってハイタッチ。



「いやあ。ほんまに…俺らのドラマーはエイトの誇りや」




熱いなあ。
すばるくんの拳と言葉に俺は少しだけ泣きそうになった。
ありがとう、って心の中で返して頷く。
何度も何度も、唇を噛み締めて頷いた。



そんな俺の頭を撫でてヤスは満面の笑みをくれた。





「大倉、がんばったなあ!」






エイトの代表として、ありがとう。

みんなの笑顔が少しだけ霞む。
くしゃりと笑った自分はきっと、ぐちゃぐちゃになってるやろう。


やけど、この空間が幸せで、嬉しくて、楽しくて。
きっと去年よりも今。
今よりも2014年。
そしてこれからの未来の方が…
もっと輝いているように。



俺たちは歩き続けます。




「10周年!」

「「「おめでとう!」」」




みんなで手を繋いで振り上げる。
ここまで長かった。
でも今思うとあっという間やった。


たくさんの感情が入り混じったこの9年間。
出会いがあり、別れもあり。
ファンのいない舞台も俺たちは本気でやり遂げた。


けど、今は違う。




今は、





「関ジャニーーっ!」






「「「「「エイトーーっ!」」」」」







たくさんの、たくさんの、
数え切れないほどのエイターが俺たちに笑顔を向けてくれる。
幸せを与えてくれる。



「みんな………」




「ありがとう」






ありがとう。

今でもずっと全部伝えきれず
だから ここに帰ってくるよ

愛してる。

届かなくても
信じてるこの言葉……

All is well……






10周年の関ジャニ∞も、
変わらずよろしくお願いします。




end

おめでとう、10周年。
ありがとう、お疲れさま、9年間。
  1. 2014/01/01(水) 01:28:25|
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