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妄想∞すてーたす

∞の現実ネタを取り入れたBL二次小説を創作しております。主にやすば中心ですが、メンバー全員愛してます。

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君は君らしく∞やすば

.




「よし」



今日は気分転換も兼ねてこれでいこ。


全身鏡にうつる自分と睨めっこして力強く頷いてみる。
そこにうつった自分はいつもとは違うモノトーンの服装で身を包み、髪型もあまりセットせずにこれまた黒い帽子を深めにかぶっていた。
関ジャニ∞の安田章大とは思えないシンプルさに自分でも違和感はある。
でも、なんとなく。
今日はこんな感じかなと思い、今に至るわけや。





「おはようございます」

いつも通りに元気よくスタジオへ入るとよく知ったスタッフさんが振り返り、そのまま一瞬固まってしまった。


「え?安田くん?」
「はい、安田ですけど」


普通に返す俺にスタッフさんも笑顔になり、感心したように近づいてくる。


「いつもの感じと違うから分からなかったよ」
「ほんま?そんなちゃうかな?」


へえ。
分からんほどちゃうんやな。
改めて普段の自分の格好を思い返す。
確かに違うテイストではあるけど、俺は俺やんなあ。

そう思いつつもその場にいたスタッフさん全員の表情をみた限り、その思いを声に出そうとは思えんかった。




「おはようございます」

「あ、亮おはよう」

スタジオに入るなり笑顔で挨拶するメンバーを見つけて挨拶する。
いつも通りの挨拶やのに、亮は不思議そうに振り返り驚いた顔をした。

「え?章ちゃん?いつから居った?」
「亮が入って来た時にはここに居ったけど」
「嘘やん。気づかんかった」


気づかれんかった。
なんや、寂しいこと言われた気がしてちょっとだけシュンとしてまう。
そんな様子に気づいたのか亮は慌てて否定しよるけど、それはもう今更やわ。


「ごめんって!章ちゃんがまさか全身シンプルなわけないって勝手に思い込んどったんや」
「たまには着るんやでー。覚えといてや」


おお、了解。
なんて冗談ぽく言葉を交わしてるとそこに横ちょと信ちゃんも加わって来た。


「おはよう」
「おはようさん、亮……とヤスや!」

またか。
そう思いつつも慣れてしもたんか、突っ込む気力すらない。
亮が、ほらな!って言ってるけど俺はそれさえも切なく心に響いてまう。


「いや、俺だってシンプルな格好するやんか」
「ヤスいうたら奇抜なイメージやけどなあ」
「確かにそっちのが多いかもしれんけど………」


服装ちゃうだけでこんな気づいてもらえんの?
なんかそれって俺自身の存在感とか全く無いってことやんな。
そこまでみんな俺のこと見てくれてないというか、まあ、眼中にないんやろ。


でも!
めっちゃ仲のええ大倉ならちゃうやろ!大倉ならすぐ気づいてくれるはずや。だってあんだけ仲ええんやもん。
気づかん方がおかしいで。








「あれ?ヤスやったんや」
「……………」
「スタッフさんかと思ってたわ」


ないわあ。
なんや、寂しい通り越して大倉には腹立ってもうた。



「ほんま自分ないで」
「え?怒ったん、ヤス?でもいつもと違いすぎるからさ」
「ないわ」



みんなして気づかんってどういうことやねん。
いつもみんなは俺の何を見てるんやろう。顔?やとしたら分かるはずやろ。
なんとなしに背丈とか雰囲気で俺や思ってるんかな。
なんやそれ、めっちゃ寂しい。




「元気ないやん。珍しい」

「へ?あ、渋やん!」

「は?めっちゃ元気やん。暗い顔しとったから元気ないんやと思ったし」



普通に後ろから声かけられて、なんかそれだけのことがホンマに嬉しくて。
俺は満面の笑みで振り返ってしまった。
なんでこんなに嬉しいのか。
考えるまでもなく分かってる。
誰よりも渋やんが自分の存在に気づいてくれたことが嬉しくて仕方ない。


「渋やん、めっちゃ嬉しい」
「何が?意味わからんわ」
「なんで俺って分かったん?」
「いや……お前やん」
「でも、だって、今日の俺は俺らしくないって…」
「………ヤスはヤスやん。それ以外の何モンでもないやろ」
「それは、そうやけど」



どうしよ。
顔が熱くて嬉しくて幸せで、渋やんは普通に言うた言葉やろうけど、その言葉が優しくて心に響いてる。


「ありがとう」


なんでか出てきたお礼の言葉に渋やんは笑ってくれた。


「なんのお礼やねん」

「言いたいだけや」


ほんまに渋やんは、俺のほしい言葉をいつでもくれる。
だから俺は振り回される。
今日もまた、渋やんの言葉ひとつで舞い上がってテンションがあがる。
きっと気づいてもらえんかったら今日は一日テンションが上がらんままやったやろう。
さすがやな、渋やん。
頭が上がらんわ。



「でも、よう気づいたなあ。ほんまにさすが渋やんや」
「んなもん、あれや…」
「あれ?」
「……見とるから」


え?

「ああ、もうなんでもない」


見てる、て。
そういうことやんな。
調子のってもええんかな。
今日はもう、特別な日ってことやんなあ。ええよな。



「渋やん、俺も渋やん見てるから!」

「アホや。気持ち悪いわ」


そう言いながらも笑ってくれる渋やんが愛しい。
今日もめっちゃ頑張れそうや。



「あれ?ヤス?…ほんまにヤスや」
「あ。丸」
「えー、いつもと雰囲気ちゃうやんか。気づかんかったわあ」
「やっぱりか」


でも、ええねん。
そんな丸と俺を見て笑ってる渋やんが傍にいてくれて、見てくれてるだけで、俺はそれだけで幸せやから。
今回は丸の言葉を許せる俺がいる。

「たまにはこんな俺もええやろ?」
「うん。章ちゃんなんでも似合うからええやん」

優しいな、丸。
丸は優しいから許せるわ。
とりあえずなんや腹たった大倉にだけはどうにか言い返してやろうと、今日一日の目標ができた。

そんな目標を掲げつつ前を向いたら、待っててくれとる渋やんがそこにはいて、俺は走ってついていく。
走り出した俺に気づいて渋やんも先に歩き出す。

俺らはいつも同じ歩幅で、同じ距離感を保ったまま歩いていく。

いつか、俺が渋やんを振り回せるように。
そう思い、今はただ前にいる渋やんの背中を追いかけつづける。



end
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  1. 2013/06/22(土) 01:12:19|
  2. やすば
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『 声 』∞やすば

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雨…ふってきよった。


さっきまで晴れとったのに、ほんま天気って分からんなあ。
雨と同時に部屋の中も暗くなってしもたし、なんや気分も下がりそうや。
とりあえず、と。
音楽でもかけて気分だけでも上げなあかんなあ。なんて思いつつ好きなCDを探す。


「あ、まだこれ聴いとらんかったんやー」


新品同様の好きなアーティストのCDを手に取り眺めてみるけど、なんだか聴く気が起こらない。
いつもなら一目散に流してるはずなのに。
ひとり首を傾げつつも目についたのは自分たちのCD。


「これもええ曲やったなあ」


懐かしい。
何年前のシングルやろうか。
手に取り眺めてると自然と頭にメロディが浮かんでくる。
そうして流されるようにCDをセットしてソファに深く腰掛けた。



「……なんや、恥ずかしいな」




ひとり呟きながらも曲はどんどん進んでいき大サビへ。
澄んだ声が頭の中へと直接響いてくる。
よく聞き慣れた声。
大好きな人の声。


「やっぱええなあ」


好きやなあ。と、笑顔になる。
その当時は純粋にただ声が好きやと思ってた。それだけやったのに…
…………今では、実際にはその人の存在さえも愛してしまっている自分がいる。





そんなこと思いつつ耳を済ましていたらCDから聴こえてくるのと同じ声が部屋中に響いた。



「………っさいあくや!雨ーっ」

「あ、おかえりー渋やん」

振り返るとそこにはずぶ濡れの渋やんが立っていた。
不思議そうな顔で見つめられ俺も首を傾げる。



「なんでこんな暗いねん。しかも選曲……ないわあ」
「あー、そういや暗かったなあ。電気忘れとった。いやいや、選曲は最高やろ!」


鞄を置いてタオルで頭をワシワシとふく渋やんに自信満々に笑ってやる。
そんな俺を目に留めて渋やんは、なんのドヤ顔やねん、と冷たく言い放つ。



「たまにはええやんか。渋やんの声聴いとると安心するんや」
「……………あっそ」


なんそれ、冷たいわあ。
煩く喚く俺を渋やんは無視してソファに腰掛ける。
無視してるくせに隣に座ってくるあたり、本気で冷たい訳ではないんやろなあって思う。



「ほんまやねんで。渋やんの声は、それこそ何年も前から大好きなんや」
「そりゃ、どうも」
「今は、声だけとちゃうで。渋やんじたいが大好きやから」
「いちいち言わんでええよ」


渋やんの言葉に口を尖らせてみるけど、向けられた顔が優しいから、俺も思わず微笑んでしまう。
ほんまに。
渋やんといたら安心するねんなあ。
雨やってことも忘れてもうてたし、何よりあったかい気持ちになれる。
流されたままのCDから渋やんの声が響き渡る。なんやかんや言うて消さない渋やんも、満更でもないんやろう。



「渋やんの声、心地ええなあ」
「……そうか」
「うん。めっちゃ好きやねん。そりゃあ渋やんには分からんかもしれんけど、俺はめっちゃ好きやし、落ち着くんやで」
「…………………」



はっきりと放った俺に渋やんは黙ったまんま。
そういう時はソッとしておこうと思う。きっと、渋やんなりに何か考えてくれてる時やから、その答えが出るまではなんぼでも待とうと決めてるんや。



「…………………」
「………分かるよ。分かっとるよ、俺も」


返された言葉に俺は目を丸くする。
まさか、そう返されるとは思ってなかったから。どうせ、分からんよ、とか言うて笑われるんかなと思ってた。
そやのに、それとは全く逆の答えで表情も真剣そのものやった。



「分かっとった?」
「ヤスの気持ちは分かるよ。俺も、そうやから」
「そう?同じ、なん?」
「俺も、ヤスの声聴いたら落ち着くし……ライブ中でも好きやなって思うから」


ほんま、なんや。
嘘つく事が出来ん渋やんのことやからほんまなんやろう。
やとしたらどうしよう。
めちゃくちゃ嬉しい。
渋やんも俺と同じ想いで居ってくれたってことが純粋に嬉しい。



「ありがとう、渋やん」
「…お礼とかいらんし。なんやねん」



どうしても伝えたくて言うた言葉が、渋やんは恥ずかしいのかソワソワしている。
そんなことされると俺まで恥ずかしくなってしまって、なんや上手いこと笑えへん。


でも。
それでも流れ続けるBGMを2人で聴きながら思うことはひとつなのだろう。

好きになった声が、相手が、君で良かったと心からそう思う。
これからも誰よりも近くで、誰よりも多く、その声を聞いていたいとお互いに望みながら。



「ヤス…」
「ん?」


………愛してる。


その言葉を囁く声さえも、愛おしくて俺は頬を赤くしながら小さく微笑んだ。



end
  1. 2013/06/18(火) 13:57:27|
  2. やすば
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一分一秒でも君と∞やすば

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会えへん日が続くと、無性に会いたくなるんは俺だけなんかな。



「安田くんおつかれー。もう上がっていいよ」
「あ、はーい。おつかれさまですー」


今日のドラマ撮影がひととおり終了して、終わりを告げられた時に少しだけ手持ち無沙汰になった。
特に用事のない午後がはじまる。
俺は暇があまり好きじゃない。
何かしていたいと常に考えてしまう。
ボーっとする日は大事やって分かってるんやで、でもなんでかな、そういう日は彼の事ばかり考えてしまうから。
あんまり好きやない。



「………どーしよかなあ」




日も照りつけるこんな時間に終わるなんて、何かしら予定を立てたおくべきやった。
突如やってきた自由時間に俺はどうしようもない寂しさに襲われる。


彼は何をしてるのだろうか。

仕事、かな。
シフト見た限りでは違うと思うけど……遊びに行ってるかな。
それとも、寝てるか。

何をしてるんやろう。

そう考えるだけでワクワクしてしまう自分が少し気持ち悪い。

「何ニヤけとんねん」

自分で突っ込んで苦笑する。



まっすぐ歩いていた足をゆっくりと方向転換させる。
向かう場所はただひとつ。
頭に浮かんでいる彼の元へ。

彼はきっと好きな音楽聴いて、部屋で寛いでるやろう。
何もせず、昼からお酒を飲んでるかもしれん。

そう思うと笑みが零れて、足も早くなる。



「…………会いたい」




零れた言葉は本音。
会いたくて、会いたくて、仕事以外は彼の事しか考えられなくて、病気ちゃうかなと心配になったりもする。





俺が来たことに彼はきっと驚くのだろう。
そのあとに満面の笑みで困ったように笑ってくれる。


そう信じて鳴らすインターホン。
その指先が僅かに震えていて戸惑ってしまいそうになる。




「………はい」





静かに響く彼の声が心地よい。
耳にすんなりと届いた声に、俺ははっきりと自分の名前を伝える。



「渋やん?俺……安田!来てもうた」




ゆっくりと開かれた扉の向こうでクスリと笑う渋やんに、俺も照れたようにはにかんで見せる。



会いたかった。
飛びつくように玄関で抱きしめる。

ちょっと会えへんだけでこんなにも寂しいなんて。
自分が一番驚いている。


困りながらも抱きしめてくれる渋やんの優しさに今は目一杯甘えたいと思う。



「ヤス?仕事やなかったん?」
「終わったから…会いたなってもうた」


なんやねん、それ。
嬉しそうに笑ってくれるものだから、来てよかったと心から思える。

部屋の奥から聴こえて来る渋やんの好きな曲。
部屋は薄明かりだけが照らしていて、何をしていたかすぐに分かってまう。



「存分に寛げた?」
「…お前が来るまでは、な」


えー、ひどいわあ。
戯けて笑う俺にクシャリと笑ってくれて、俺も同じように返す。





……暇な時間はあまり好きじゃない。
でも、
渋やんの為に使う時間なら一秒たりとも惜しまへんよ。

少しでも会えるなら、俺はいつだって飛んでいくよ。
たった一秒でも長く共に過ごしたいと願う貪欲な僕をどうか許してほしい。


それほどに
君を
愛してる、から。


end
  1. 2013/06/13(木) 00:27:12|
  2. やすば
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広がる空の青∞やすば

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「………あ、渋やん!」
「……っ?」


偶然にも出会ってしまった。
たまたまいつもと違う道を歩いて散歩ついでに買い物してたところ。ヤスに見つかってもうた。
見つかった。なんて言うたら会った事が嫌みたいに思われてしまうな。
そんなことはないけど。
けど…
今はあんまり会いたくなかったかなあ。

なんでかは自分でも分からん。

でも、今は誰にも会わずにひとりで居たい気分やったんや。
そういう日もあるやんか。
俺は特にそういう日が人よりも多いから困ってまうけど。




「何しとるん!渋やん、ここで会うとか珍しいな」

元気いっぱいです、ってゆうヤスにちょっとだけ引いてしまった。
いや、だからな。
嫌とかじゃないねんで、ただあまりにも元気で、明るくて、今の俺とは対象的すぎて、ちょっとだけ眩しかったんや。


「ん。あんまり通らんから…ヤスはよく通るん?」
「そうやで!俺な、この道大好きやねん」

楽しそうに笑うヤスに、俺はこの道とやらを視界にいれてみる。
正直、ヤスに会うまでは周りなんて見ずにただひたすら歩いてた。
気分転換の散歩みたいなつもりやってんけど、何も楽しめてなかったみたいや。



「ああ…確かにオシャレな道やな」
「やろ!渋やんなら分かってくれると思った!信ちゃんには “んなもん、ただの道やろ” とか言われたけど」


確かにな。
ヒナやったらそう言うやろう。
俺から見ても、ただの道や言われたら道やねんけど、なんやろなあ。
ヤスが「この道大好きやねん」とか言うたからかな、特別な道に思えてしもた。



「渋やんもこの道好きなん?」
「え?いや、そういうつもりは無かったけど……」


ほんまに。
道に対して好きとか嫌いとかは特にない。歩けたら何でもよかった。
気分転換になれば何でも良かったんや。



「じゃあ、なんで?」
「は?」
「なんで歩いとったん?珍しいやん」


初めて歩いた道やからな。
そりゃあ珍しいって言われても仕方ないんやけど。
でも別にここ歩いとるからってゆう理由いるんかなあ?


「いつもとちゃう道を歩きたかっただけやねんけど」
「ほう!いい理由やね!気分転換とか?」
「なんか理由つけるとしたらそれ。他に何もないわ」


理由なんか無いわ。
もひとつ言えば気分転換したい理由もない。
ただの気まぐれなんや。


「渋やん、なんや悩んでるんやったら言うてや?」
「………………なんで?」
「いやあ、なんとなく」



見透かされたんかな。
なんも悩んだりとかしてないけど、思わず目頭が熱くなってもうた。
優しい言葉は苦手なようや。




「あと。気分転換やったら、カラオケとか行かん?俺めっちゃ行きたいねん!それに渋やんの声も聴きたいしな」


嬉しそうに話すヤスの目が輝いていて、俺の目が丸く開かれる。
開かれた目がゆらゆらと揺れて視界が霞んでいく。



「なんやねん………俺の声とかレコーディングでも、聴いてるやろ」
「物足りんから!渋やんの歌はみんなを元気づけてくれるんやで?だから、俺は渋やんの歌声聴けるだけで幸せになれるんや」




なんでそんな優しいねん。
俺の歌でお前を救えてるとでも言うんか。
そんなこと、あるわけないやろ。



瞬きと同時に零れ落ちた涙をヤスは優しく見つめてくれた。
あかんなあ。
子供やないんやから、こんなとこで泣くなんて。

何を我慢してたかも分からへん。
何の気分転換なんかも分からへん。
なんでこんなにも泣けるのか。
いつから笑うことが億劫になってたのか。
いつから誰とも会いたくないなんて思ってしまってたのか。

歌いたい、って願ったのはいつだったか。





「ヤス、ごめん」
「ええよ。俺にとって渋やんは大事な人やから、俺の前で泣いてくれるなら気が済むまで傍におるから」



俺に甘えてくれればいいから。

言われた言葉に俺は首を降って涙を流す。
そんな迷惑かけたくない。
こんな俺を大事やとか言わんでええのに。大事にされる必要ないのに。



「俺が、好きでやってることやから」
「…ヤス、優しすぎたらあかん」


ぽろぽろと落ちる涙が枯れることはあるのだろうか。
ずっと不安と戦ってきた。
ひとりやないって分かってたのに、いつからかひとりやと思うようになってて、勝手に殻に篭ろうとしてた。

身勝手やと思う。
俺はいつでもワガママで。
そのワガママひとつでみんなを振り回して、そんな俺が嫌やと思いながらも変えることが出来ず悩み続けた。


みんなの仕事が増えていき、みんなでおる事が減ってきて、でも俺だけは関ジャニ∞としての仕事しかしたくないとか言い切って。
そんな俺をみんなは許してくれてたのに。
勝手にひとりぼっちやとか、裏切られた感覚に陥ってしまってた。



誰も関ジャニ∞のこと忘れてなかったのに。
みんな関ジャニ∞のこと思って仕事してたのに。
誰とも会いたくないとか、必要とされてないんじゃないか、とか。
ほんまに勝手な自意識過剰。


「………情けないなあ」
「ううん。そんだけ渋やんは関ジャニ∞を想ってくれとるんやって分かったから、それで良かったんやと思うよ」


みんな分かってくれてるから。
そう笑うヤスはいつもより優しかった。

「渋やん、カラオケいってくれる?みんなも誘って、楽しそうやろ?」
「…ん。カラオケいきたい。久しぶりに、みんなと歌いたい」


そう言ってヤスと並んで歩き出す。
何も目に入らなかった道に色がついていく。

赤も青も。
ちょっと歩いたら黄も緑もあって、橙に紫があったかくて、最後に黒で縁取られた景色がはっきりと綺麗に。




何もなくてつまらなかった道が、鮮やかで楽しい道に変わる時。





俺の心も少しだけ晴れ渡ったような気がして………

見上げたらそこに広がる青い空は優しく俺を包み込んでくれた。



end
  1. 2013/06/11(火) 20:59:08|
  2. やすば
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不毛な恋2∞亮→倉→ヤス→すばる→亮

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またや。
また見とる。
今日もこれで何回目やろうか。
小さく息をついて視線を大倉からパソコンへと戻す。肘をつきながらパソコン触ってる、フリ。
さっきから何も頭に入ってこーへん。
ただただ目の前の大倉を見つめては、現実を突きつけられて心が小さく悲鳴をあげてる。


しょうもない。
こんな感情は持つだけ無駄やって分かってたのに。
分かってても心がいうこときかん時ってあるんやな。
コントロールの仕様の無い気持ちやからか。難しい。俺でも分からん。


「あー。考えてたら頭痛なる」


呟いた言葉に苦笑する。
じゃあ考えんかったらええ話やのにな。
それは選択肢に入っておらず大倉から、その先に居るヤスへと視線をうつす。
そんで、とっても分かりやすいヤスの想い人はすばるくん。


なんて不毛なんや。
みんながみんな、ここまで一方通行ってのも珍しいと思う。
そして俺らはほんまに分かり易すぎてちょっとだけ反省してしまう。
グループに迷惑かけたりとかそんなんは一切ないけど、なんかなあ。
こんな露骨に出しててもええんかな、ってたまに心配なるんよ。



「………あ」



すばるくんと目が合ってもうた。
なんや不思議そうな顔されてる。
そりゃあ俺の視線が大倉からヤスにうつって、すばるくんを追っかけてたところやから、すばるくんはなんやねん、ってなるよな。


「なん?」
「いや、なんもないよ」
「ん、ならええけど」


よく気まずいコンビなんて言われてるけど、別に仲が悪いとかそんなワケやないねんで。
お互い口数が多い方じゃないから誤解を生みやすいけど、誕生日にはおめでとうてメールするし、プレゼントだって貰ったりあげたり。
そう考えると仲良しやろ?


ただ。
今はヤスからの視線がちょっとだけ痛い気がせんでもない。
あー。
ちゃうよ。
すばるくんは尊敬してるしカッコいいと思うけど、俺が好きな奴はお前ばっか見とる大倉やっちゅーねん。



あーもー、なんや嫌になるなあ。





_______________


「渋やん、今日いっしょに帰れる?」
「別にええけど、なんか寄りたいとこあるんか?」


亮とひとこと話してるだけでムッとしてしまう俺はほんまに心が小さいかもしれん。
主に渋やんに対してやけど。


「あんなあ、オシャレな古着屋さん見つけたから渋やん興味あるかなと思って」
「へえ。俺の欲しいやつあるかな?」
「どうやろ?やし、行ってみようや」
「ええよ。どうせ暇やしな」


やった。
渋やんが好きそうやろなあって前から思っとった古着屋さん。きっと古着屋さんとかなら来てくれるって思ってたけど、今はただただ嬉しい。

嬉しくて顔がニヤけてまう。
でも、それも一瞬で冷静になってまう時がある。
渋やんの視線が亮へと向いた時、俺は心が痛くて泣きそうになる。
なんでやろって。
なんで、俺やないんやろうって。

それに、渋やんの気持ちが亮に伝わないことも分かってしまってるから余計に辛い。
亮が好きなんは渋やんじゃない。
亮がいつも目で追ってるのは大倉やから。だから報われるはずがない。

やのに亮はたまに渋やんに視線を送ったりするから、そういうことするから渋やんは余計に辛いんや。
渋やんだって、亮の視線の先くらい分かってるはずやのに。
知らんフリして、自分の気持ちさえ押し殺して我慢してる。


見てて痛々しいよ。
俺を見て欲しい。渋やん。
ありきたりやけど、俺なら渋やんを幸せにしてあげれるよ。
趣味も似たりよったりやし、俺なら合わせることも出来るから。


だから。



もう不毛な恋はやめよう。


渋やんに呟いたはずの言葉が、まるで自分に言われてるようで、心の奥にやんわりと突き刺さる。



___________



あんな顔するくらいならやめたらええのに。
前まではイライラするほどそう思ってた。
でも、今なら分かる。
ヤスの報われないけど好きなんやってゆう気持ちが痛いほど分かる。
好きになってしまったらもう遅い。
どこに居てても何してても、頭に浮かぶのはヤスの事だけで、他は頭に入って来ない。

不毛やけど好きやからしゃーない。

こんな言葉、意味分からんとか理解しようともせんかったのに、今は苦しいほど分かるってどういうことやねん。
分からんで良かったのに。
こんなに苦しいなら、知らんままの方がマシやった。




「……………………」



そう思ってんのに。
ヤスがすばるくんと楽しそうに話してる顔を見ると、良かったなあ、って微笑ましく思う俺もいる。

好きやからかな。

ヤスのことをホンマに思ってるからこそ、俺が報われるよりも、ヤスが報われることを祈ってまうんかな。
それか、俺がただ臆病な偽善者か。
どちらにせよ、なんでか、俺と話してて辛そうなヤスを見るより、すばるくんと話してて幸せそうなヤスを見てる方がよっぽどか心が楽になる。



矛盾してるよなあ。



「……はあ」



机に突っ伏して苦笑する俺を、いつの間にか隣に来ていた亮ちゃんが笑う。
その顔がなんとも言えず切なそうだから、俺も自然と本音が零れてもうた。


「あんなあ。好きな人と報われたいけど、報われたくない気持ちって分かる?」
「……意味分からん」
「どう言うたらええんかな?報われたら俺は幸せかもしれんけど、向こうには好きな人がいて………それを我慢して俺と付き合う…って感じかな?それは俺も嬉しくはないなあ、って」


なんでこんなこと相談してるんやろう。
でも亮ちゃんなら的確な答えとかくれるかな、って。なんでか恋愛のことなら亮ちゃんかな、って。
偏見やけどそう思ったもんやから聞いてみた。



「難しいな。…でも、俺もそうかな」
「同じ、ってこと?」
「俺が報われんでも、好きな人は報われてほしい」


まっすぐ過ぎる言葉に思わずカッコええなあ、って思ってまう。
そんな大人びた答えはなかなか出せるもんやないよね。


「嫌、ちゃうの?自分は諦めれるん?」
「嫌に決まっとるやん。でも、幸せになってほしいから……。まあ、諦められるかは知らんけど」



なるほど。
確かに幸せになってほしい、って気持ちは強いな。


「諦めるのは難しいよな」
「そりゃそうや。幸せになってほしいと願うくらい好きなんやから」


そうか。そうやな。
それだけ好きやってことやもんな。
それは簡単に諦めるなんて言えんやろう。
そんなことならここまで悩んでない、か。



さすがやなあ、亮ちゃん。
男らしい意見を聞けてちょっとだけ心が軽くなった気がする。


「ありがと、亮ちゃん」
「すっきりした?」
「おかげさまで。…でも、亮ちゃんもそんな気持ちの時とかあんの?何せんでもモテそうやのに」


俺の言葉に亮ちゃんは驚いたあと小さく苦笑した。


「あるよ。俺だって報われへん恋したり、傷ついたりすんねんから」



やっぱりどこか切なそうで。
俺は、そんな亮ちゃんにかける言葉も見つからないままその場を去ってしまった。
残された亮ちゃんの表情までは分からんけど、なんか辛いことでもあるんかな、って心で考えてみる。

いつもそんな素ぶりを見せない亮ちゃんが珍しい。
そう思いつつも振り返ることは出来なかった。

今はただ目の前で笑うヤスと、そんなヤスに優しく返すすばるくんだけが気になっていたから。

早く、2人が上手くいきますように。

何も知らない俺はそう願うしか答えが見つからないまま。
ヤスへの想いはこのまま誰にも話さず隠そうと固く決意した。




願わくば、君と想い人がひとつになれますように。



それが今の僕の願い。




end
  1. 2013/06/10(月) 02:40:53|
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関ジャニ∞の事情

.



「ヒナはすばるを甘やかし過ぎとちゃう?」
「は?なんやねん急に。別に甘やかしてるつもりはないけど」


急に話し出したと思ったら、こんなこと言われて俺はどう返したらいいかも分からず普通に返事してみる。
だって。
ほんまに甘やかしてるつもりなんて更々ないし。むしろ、甘やかしてたとしてもヨコには全く関係のないことやし。


「いや、甘いって」


そりゃあ確かに俺はすばると長年の付き合いやし、こいつアホやなあ、愛しいなあって思うこともあるよ。
でもそれは友達の延長とかそういうもんであって、贔屓してるとかそういうんではない。
みんなもそれは分かってくれてると思ってたんやけどなあ。

一番理解ありそうなヨコから指摘されて俺は一瞬考えしまった。

でも。



「もし俺がすばる贔屓やとしてもや、それ、お前もやろ」
「俺はちゃうわ。贔屓とかそういうの出来んもん」



そう返してみたものの、ヒナの言う通りかもしれん。
気心しれたすばるとは、なんや言うたら会ってて、めっちゃ仲がいい。
イコール、やっぱそれなりに距離は近いからか、他のメンバーに対してよりも優しく返してしまう時がある。
だからヒナに指摘されても仕方ないんかもしれん。
ただ、もしそうやとしても、ヒナにだけは言われたくないな。
あいつが一番すばるに優しいんやから。俺だけやない。



「いや、ヨコも大概やで」
「ヒナの方がひどいよ」


2人して終わりのない言い合いをしてるのは重々承知。
でも折れたくもないから、引くこともできない。
それはお互いの性格を分かってるから余計に理解してるはずやのに。
どっちもが似たようなプライドを捨てられずにいる。



「横ちょー、信ちゃん、何しとるん。みんな集まってるでー……?」


そんな時にタイミングが良いのか悪いのか、呼びに来たヤスは俺らを見て不思議そうに首を傾げる。


「え、何?喧嘩しとるん?」



一歩も譲らず言い合ってる2人を見て、喧嘩以外の何やと言うんやろうか。
ヤスの顔を見て俺ら2人は一度口を閉じる判断をする。



「喧嘩はあかんよー」

「喧嘩ちゃうわ」
「だいたい引けへんヒナが悪いねん」

まだ譲らない2人にヤスは小さく苦笑する。

「喧嘩したら、渋やん悲しむんやで?特に2人が喧嘩とか…あかんで」


ヤスの言葉に俺は髪をくしゃっと崩し、少し笑みを浮かべる。


「あー、あかんわ」
「どした?横ちょ大丈夫?」


笑う俺にヒナも不思議そうで。
ああ、もう、なんかアホらしいなあ、って。


「ヒナ、ちゃうわ。すばるに優しい奴なんか競うだけ無駄やったな。俺ら以外にも居るん忘れとったわ」


ああ。ほんまやな。

ヒナの気の抜けた声に俺も目に涙を浮かべてしまう。


「なんやの?喧嘩はもう終了?」


「ん」
「もう興味ない」



俺らの言葉に満足そうなヤスはチラリと後ろを振り向き何かを確認して、こちらに向き直る。



「よかった。渋やんが何や心配しとったから、喧嘩続いたらヤバイなあ、思ってたんや」



ヤスの言葉に俺らは目を丸くする。
すばるが?
何を心配しとったんや?


「2人が言い合ってるん見るのは嫌なんやろー。仲良うせえ、言うてたで」


仲良うせえ。
すばるの口癖みたいなもんや。
いっつも何かあるごとにこのセリフがメンバーをまとめてしまう。
そんな光景を思い浮かべながら微笑む。


「大丈夫や。もう仲良しやからな」


グッとヒナの肩を掴み引き寄せて満面の笑みで答える。
そんな俺に呆れながらも合わせてくれるヒナはほんまに優しい奴や。


「まあ、すばるに甘いんは俺らだけやないみたいやしな」
「俺ら以外の方が甘いかもしれん」



そうしてメンバーを見渡すとみんながみんな、すばるの周りに集まってなんや楽しそうや。

常にすばるは中心でみんなを盛り上げてくれる。
ああ見えて人に気ばっか遣ってまうような奴やけど、それは優しい証拠。
だからこそすばるの周りにはいつも絶やさず誰かがいてくれる。


そんな光景を見て俺とヒナも安心する。
すばるが愛されてると俺らが嬉しいから。ヒナの表情見てても分かる。
今もごっつ嬉しそうにすばる見つめてる。


「なんや、俺らすばるのオカンとオトンみたいやな」
「なんやそれ。でもまあ、分からんでもない」

笑いつつ話す俺らに気付いたすばるはなんや嬉しそうに笑ってくれた。
そんなすばるに俺らも笑う。


「なんやすばる楽しそうやないか!」


突っかかっていくヒナを俺は後ろで笑い堪えて見守る。
ほんまに、すばる大好きやん。


「横ちょも、行こうや。渋やん待っとるで」


そんな俺に気付いたのか背中を押してくれるヤスもまた、すばるのことが大好きで。
俺は、はいはい、なんて適当に返しながらもあったかい気持ちになれる。


「なんやかんや、横ちょも渋やん大好きやもんなあ」



進み出した俺を微笑ましく眺めながら呟いたヤスに、俺は一瞬だけ足を止めて…


「…かもしれんわ」



と、ひとこと。
それだけ言うてすばるの元へ駆け寄る。



「なんやねんヨコ。やたら気持ち悪い顔して」
「いやいや、第一声がそれってヒドない?」


ちょっと怒り気味に口でも尖らせて言うたらすばるは眉を下げて笑いながら、ヒナと一緒に指差してくる。


「アホや。余計に気持ち悪い」
「横山さんはバカやからな」

「そんな言わんでええやろ!」


2人にまともに返してしまう俺を大倉はゲラゲラ笑って「あー、あかん!腹痛い」とか叫んどる。


そんな光景を見て俺は噴き出すように笑顔が零れた。

楽しくて、嬉しくて、テンションあがりっぱなしや。
こんな俺は滅多に見れへんで。
そう訴えかけるようにメンバーを見ても、みんなが各々に笑っている。

何が特別おもしろかったわけでもない。
ただこの空間が居心地よすぎて自然と笑顔にしてくれるんやろう。



すばるが居ればみんなが集まる。
それぞれに仕事はしてるし、集まることも減って来てはいる。
でも。
関ジャニ∞にはすばるという軸があるから、決して崩れることはない。

みんながすばるを大好きで、すばるがみんなを愛してるから。

だから、いつでも一瞬でこの空気に戻れてしまう。


すばるがすばるで居てる限り、この関係は変わらんのやろう。




そう思ってるのはきっと誰か、じゃなくて、みんなやと思うし。
すばるもそれを分かってて、あの安定した位置から動くことはない。



「すばる」
「なん?」
「ありがとうな」



急に言われた言葉にすばるの目がグッと瞑られる。
そして次に俺を見たとき、今までで一番最高の笑顔を見せてくれた。



「なんやねん、改まって」





ありがとう。
すばるという中心があるから、みんなは自由に歩き出せる。
戻れる場所があるから安心して進むことができる。


すばるが居てくれてよかった。
この7人がメンバーでよかった。




「ヒナも、ありがとう」
「…こちらこそ」



照れたヒナに俺も目を逸らしてまう。


「仲良うせえ」




そんな2人に飛んで来た言葉はすばるのもので。
2人だけでなくメンバーも笑う。


「仲ええよ」
「心配されんでもな」


その言葉にすばるも安心したのかちょっとだけ目を潤ませて笑って。
そのまま俺ら2人の間にダイブして来たのだ。




「うおっ、すばる」
「なんや?どうしたんやー」


びっくりする俺と、心配するヒナはまさしくオトンとオカンで。
ちょっとだけ年齢を忘れてしまいそうになった。



そんな俺らをまたもメンバーは優しく見つめてくれてて、俺は苦笑するしかなかった。


甘えん坊のすばる。
いつまでもそのまんまで育っていってほしい。
そのまんまで、関ジャニ∞を守っていてほしい。
関ジャニ∞の軸として、みんなを引っ張っていってほしい。


「なあ、すばる。宜しく頼むで」


そう言って目を合わす俺に、すばるも分かってるのか返事をする。


「おう。大丈夫や。わかってる」



分かっとるんかな。
返事だけは一人前にしてたので俺もなんや分からんけど安心できてしまう。

でもほんまに。
すばるがココに居る限りは心配する必要なさそうや。
みんなは大好きなすばるの元へ自然と集まってくるやろうから。


そうしてまた関ジャニ∞は成長して大きくなるんやろう。


「何を一人で考えとんねん。俺らもおるんやからヨコも自由にしてたらええんやで」

「………なんやねん、偉そうに。別に何も考えとらんし。今日何食べよかなあ、とかしか考えてへん」

「ああそうですか。やったらええんや」


ヒナの優しさに甘えつつも、恥ずかしいから言ってやらん。
ヒナは、関ジャニ∞のオカン的存在やいうても過言ではないやろう。

そうなったら俺は大黒柱である父親になるわけやから、誰よりもしっかりせなあかん。
みんなを守ってやれるような人間になれるように。
引っ張っていける背中を見せつけて。



「よっしゃ!今日からまたがんばろか!!」



俺の急な掛け声にみんなは驚きつつも「おー!」とか返事してくれて、ああ、でもやっぱ俺も支えられてるんやなあって実感してもうた。


みんながみんなで支え合いながら生きていきたい。
それが良くも悪くも関ジャニ∞でありたい。

このまま。
このままの気持ちで、いつまでも。
関ジャニ∞はまだまだ成長する。




end
  1. 2013/06/06(木) 00:37:05|
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